アラサー独身で写真付き年賀状を見るのが辛いと思ってしまった時期。そんなときの気持ちの持ちよう

 

毎年、元日になると家に届く年賀状。
アラサーという年齢になってくると、周りの友達の年賀状は結婚式のときのものや子どもの写真付きになってきますよね。

 

周りは結婚&出産ラッシュのなか自分はまだ独身。
彼氏もいなくて婚活も上手くいっていない。

 

そんなとき、友達からの写真付き年賀状を見るのが辛いと思う時期がありました。

 

 

幸せそうな彼女たち

20代のある年に友達から貰った年賀状は、ウェディングドレスを着て、旦那さんと幸せそうな笑顔で映る友達の写真付きのものでした。

 

あぁ…いいなぁ。幸せそう。
独身で独り身の私からすると、友達のキラキラして幸せそうな写真はとても眩しくて羨ましかったです。

 

 

そして一年、また一年経ってくると、そうした写真付きの年賀状が次第に増えるようになってきました。
結婚式のものや子どもが生まれましたというもの。

 

そんな写真を見て、最初は「いいなぁ羨ましい」という気持ちだったのが、徐々に辛いなと感じるようになった時期がありました。
それは私が結婚に対しての焦りと不安がピークになって、婚活を始めたけど上手くいかなくて凹んでいたときです。

 

 

もうこのままずっと独身かもしれない…。
友達はみんな結婚して、旦那さんがいて子どもがいて幸せそう。

 

自分のプライベートが上手くいかなくて落ち込んでいるとき、友達の幸せそうな写真を見るのは辛かったです。

 

比べてしまって落ち込んで

 

自分だけ独身で、結婚した友達から貰った写真付き年賀状が辛いと感じてしまうわけは何でしょうか。
それは結婚した彼女と独身の自分自身を比べてしまうからなんですね。

 

前にブログで書いた、この記事とも似ています。

 

既婚の友達と会いたくない…そんな時に覚えておきたい3つのこと

2017.12.03

自分だけ独身で結婚した友達と比べてつらい…そんな気持ちのときに考えたいこと

2018.09.02

 

隣の芝が青く見えて羨ましい。
結婚した友達は幸せで、独身の自分はみじめで幸せじゃない…って、必要以上に自分を卑下しているからなんですね。

 

結婚して幸せそうに見える友達にも、きっと何かしらの悩みがあるのに。
独身の自分も悪いことばかりじゃなくて、良い面もあるのに。

 

友達から貰った年賀状の幸せそうな写真を見て『結婚している友達は幸せ』と、その一面だけ見て決めつけてしまっていたんですね。

 

年賀状のあり方は十人十色

こういった『写真付き年賀状を貰って辛い、嫌だ』といった悩みは、知恵袋や発言小町にいくつかトピが載っていました。

 

事情は皆さん様々で、私と同じように独身だから子どもや家族で映った写真を見るのが辛いという方もいれば、既婚で子どもを授かれなかったから赤ちゃんの写真を見るのが辛いという方もいました。

 

逆に、毎年写真付きでコメントを添えて年賀状を送っている方のなかには、『イラストや印刷だけの年賀状は手抜きで貰っても嫌だ』という意見もありました。

 

本当に皆さん様々です。
それぞれ貰って嬉しい年賀状、貰って辛い(嫌だ)と思う年賀状が違うんですね。

 

 

これは一人ひとり結婚していたり独身だったり、子どもがいたりいなかったり、立場や考え方が違っているからしょうがないです。
だから、これが正しい、これが正解だという年賀状はないんだと調べていて気付きました。

 

年賀状を送る方は、相手を傷つけてやろうなんて勿論思っておらず、近況報告や挨拶を兼ねて送っていますので。
あとは、受け取る側の気持ちの持ちようです。

 

最後に

 

友達から貰った写真付き年賀状を見るのが辛いと感じてしまう。
それは受け取った私の気持ちであって、送った友達は決してそんなつもりで送ったわけではないと思います。

 

もし友達が気を遣って、既婚のほかの友達には写真付きで、独身の私にだけ写真なしの年賀状を送ってきたらと思うと…やっぱり、それはそれでショックです。
だから、あとは私の受け取る側の気持ちの持ちようです。

 

友達と比べて落ち込まないように。
比べているのは、相手と自分の一面だけなんだということを思い出したいです。

 

 

今は自分も婚活で出会った相手と結婚しそうな段階になってきたので、前のように写真付き年賀状を見て辛いと感じることはなくなりました。
これまで貰った年賀状を見返して、「〇〇ちゃんのところ上の子が大きくなったなぁ」とか「最近会ってないなぁ…元気かな」とか。

 

そんな風に気持ちに余裕をもって年賀状を受け取れるようになりました。
それに、もしこのまま結婚をしないでずっと独身だったとしても、こうした感情はいつか時間が解決していたんじゃないかなとも思いますね。