婚活を始めると、とにかく沢山の異性と出会わなければいけません。
たまたま運よく一回目に出会った人と結婚しました!というラッキーな人も、もしかしたらいるかもしれませんが。
だいたいは皆さん、何人かとやり取りをしてデートをして、付き合うことになったりお断りをしたりされたりを繰り返します。
そんな婚活をしている最中に、私が実践していたことについてお話します。
出会いと別れの繰り返し
婚活で一番最初に出会った人と結婚できたらいいんですが、そう上手くはいかないんです。
一番はじめに出会った人と結婚できたら、みんな婚活で悩んで落ち込んだりやめたくなったりしないですよね。
婚活はとにかく厳しい…大変…まるで苦行…。
私も婚活中にもう何回も何回も、「はじめまして!〇〇と言います」と自己紹介をしてメール(LINE)をして、休みの日にデートをして映画を観に行ったりドライブに出掛けたり、出会いと別れを何度繰り返したことか…。
今振り返ってみても、よくこんな大変なことを続けられたなと我ながら驚きます。
婚活は出会いと別れの繰り返しなんですよね。
そして、婚活中に何人かと同時進行をしてやり取りをしていると、相当訳が分からなくなってきます。
この前はAさんとデートに出掛けて、今度の休みはBさんと初デート、次の日はCさんと2回目のデートがある。
という感じに、複数の人と同時進行していると誰がどんな人だったか、誰とどんな会話をしてどこに行ったのか。
なかなか頭で覚えようとしても覚えきれるものじゃないと思います。
何人もと同時にやり取りをして会っていると、誰がどうだったか訳が分からなくなってくるんですよね。
でも、これらはちゃんと把握していた方がいいですし、後々自分のためにもなります。
簡単なメモを残しておく
私は婚活中、パソコンのワードで簡単なメモをつけていました。
今度デートをする人の年齢や職業、誕生日や趣味や最近ハマっていることについてなど。
簡単なプロフィールを書いて、デート前にはそれを見返していました。
デート後には、その日どこに行ったか、どんな話をしたかどんなことがあったか。
あった出来事に対して、自分はどう思ったか、嬉しかったのか嫌だったのかなど。
ざっくりと箇条書きのメモですが、そういったものを残していました。
これはワードでもメモ帳でも、手書きのノートでも何でもいいです。
自分が書きやすくて、後から見返してわかりやすいものだったら何でもOKです。
婚活中にメモは書いた方がいいです、おすすめですよ。
日記がいい人は日記でもいいかもしれません。
今婚活のメモを見返してみて、私はかなりざっくりと適当に書いていますが、「あぁこんなことがあったなぁ~」「こんな話を○○さんをしたなぁ」と当時を思い出して懐かしくなります。
自分のためにもなる
婚活で色んな人と会うときは、相手のプロフィールや話した内容など簡単なメモを毎回残した方がいい。
このメモを残す作業はちょっと面倒くさく感じるかもしれませんが、後々自分のためにもなります。
婚活の同時進行で誰がどんな人だったか、把握するためのメモでもありますが、自分の感情を書いておくことで自分自身についてもわかるようになっています。
婚活をしていると、沢山の人との出会いと別れを繰り返して、色んな職種の人と知り合って普段出会えない人とも出会える環境に身を置くことで、どんどん自分を見失って婚活迷子になることがあります。
相手の肩書きや外見に惹かれて、それ以外の面は目をつぶってしまうことがあるかもしれません。
自分はどんな人が好きで、どんな人と一緒にいると落ち着けて、どんなことをされたら嫌なのか。
婚活の当初は、何となくこんな人と結婚したい、こんな風になりたいといった理想や願望がありましたが、まだ具体的じゃなくてぼんやりとしたものだったんですね。
漠然としたものが婚活をしていくうちに、徐々に具体的になってきて、こういった人が自分に合うんじゃないかとわかってきたときに、私は今の旦那と知り合って付き合うことになりました。
それも婚活中にメモを残していて、これまでの自分を振り返ったからわかったことでした。
ただやみくもに、沢山の人と出会ってデートをして、振ったり振られたりを繰り返して落ち込んで疲れるよりも、客観的に自分自身を見るようにしてみると新たな気付きがあると思います。
自分はどんな人に好感がもてるか、一緒にいて自分の素が出せるのはどんな人なのか。
こういった感情はすごく大事だと思います。
婚活迷子になったときは、自分自身を見つめ直して、これまでの婚活を振り返ってみるのがおすすめです。
だから、簡単なものでいいので、婚活中はメモを残す癖をつけておくといいですよ。